BASEのIsnstagram広告アプリでの広告作成方法①

BASEのIsnstagram広告アプリでの広告作成方法①

BASEでは2021年1月からInstagram広告アプリというのをリリースしました。

BASEでネットショップを運営している方にとっては朗報なのですが、そうでない方はちょっとわかりにくいと思います。

「そもそもBASEって何?」って方もおられるかもしれません。もしあなたがそうならば、申し訳ないです。今回の記事は広告の運用の仕方の解説になります。

BASEではInstagram広告アプリというのをインストールする事ができます。

このアプリをインストールして、自分のネットショップを広告配信する事で、不特定多数のユーザーに配信する事ができます。

つまり、ネットショップをいろんな人に知ってもらう事ができるという事です。

別記事で詳しく解説しますが、配信の仕方には二種類あります。「お任せ配信」と「Instagramの投稿からの配信」です。

このアプリを使ってネットショップを広告すると、「カルーセル広告」というフォーマットで、Instagramの発見タブやフィードに広告が表示されます。

ここでちょっとわかりにく文章になってしまいましたね、すいません~_~;。用語を一つ一つ理解しながら進みましょう(^^)。

カルーセル広告とは写真が横にズラーっと並んでいて、横にスワイプすると次々と画像が出てくる広告です。

カルーセル広告のメリットについては別記事があるので、読んでみてください。

発見タブとはあなた自身がフォローしている人や、「いいね!」した投稿などに基づいて、「まだフォローしていない」アカウントがシェアしたコンテンツが表示される機能です。

インスタグラムを立ち上げたときに、下の方に家や虫眼鏡やカメラ、ハートのマークがあると思います。この虫眼鏡をタップするといろんな画像がズラーっと出てきます。これらの画像を発見タブといいます。

発見タブで表示されるのは FaceBook があなたにおすすめのユーザーの投稿です。大雑把にいうと、「この人、あなたにおすすめだからフォローしてみてはどうですか?」という感じで表示しています。

発見タブで表示される人は FaceBook が難しいアルゴリズムで、膨大な数のユーザーの中から抽出した人です。アルゴリズムの中身についてはまたいつか別記事にできればなと思います。

フィードとはプロフィール画面を開いたときに表示される、過去に投稿した画像一覧の事です。

Instagramのフィードで重要な投稿がトップに表示されTwitterやFacebookのような仕様に変更される見込み - GIGAZINE

1. Facebook と BASE アカウントの紐付け

BASEのダッシュボードにてアプリをインストールするとこんな画面になります。広告を作成を押すとこんな画面になります。

Facebook とアカウントを連携するを押してください。すると Facebook のログイン画面が出てきます。ここで一旦 Facebook との紐付けをします。

なぜ Facebook と BASE アカウントを紐付けしなければならないのかというと、Instagramの投稿にタグ付けされる商品は、「Facebookカタログ」と呼ばれる商品情報の倉庫から取り出されるからです。

タグ付とは、Instagramに投稿した写真に映っている人と、そのアカウント情報を紐付ける機能です。投稿した写真の中に写っている人が誰なのかをInstagramのアルゴリズムが判断し、瞬時にその人のプロフィール情報を追加します。

タグをタップすると、その人の投稿一覧やプロフィールが確認できます。下図の例を見ると、左のピンクの服を着た女性がタグ付されているのがわかります。

インスタタグ付け

例えばブーケをネットショップで販売したいと思います。販売用のブーケに類似したものを頻繁に投稿しているユーザーに広告を出すべきですよね。

ショップで販売しているものと類似している物が映っているかどうかを参照するためには 、Facebook カタログに予め販売商品の画像がないといけないのです。

でないと販売用のブーケに類似したものを頻繁に投稿しているユーザーを見つける事ができません。


そのため、まずは BASE と Facebook を連携させて、商品情報をカタログにインポートします。

Instagram 広告アプリの Facebookとアカウントを連携するを押すとこんな画面になります。私の名前だけ黒く伏せています。このままログインしましょう。

するとこんな画面になります。そのまま次へを押してください。

ビジネスマネージャがない人はビジネスマネージャを作成のページが表示されます。新しく作成しましょう。

ビジネスマネージャとは Facebook上の仕組みで、 Facebook を使ったビジネスやマーケティングをするための、情報管理ができる無料のプラットフォームのことです。

設定ができたら、こんな感じの設定の確認画面が出てきます。下図の通りになるように、ビジネスマネージャ、広告アカウント、カタログ、Facebook ページ、 Facebook ピクセルが入力されていることを確認してください。

広告アカウントとは、FacebookやInstagramで、広告を配信するためのアカウントです。

カタログとは先述した通り、ターゲットをタグ付するために必要な商品画像を保管する倉庫のような物です。Instagram で広告を行う場合にはカタログが重要になってきます。

Facebookピクセルとは、広告の効果を測定するためのWebサイト用の計測コードのことです。今後、Facebook・Instagram広告を活用する場合に大変便利な機能ですので、活用されるさいに必要となります

ビジネスマネージャーの作成時に「リクエスト処理中にエラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」というエラーが表示された場合は、Facebookのアカウントになんらかの制限がかかっている可能性があります。
Facebookのこちらのページで携帯電話認証をおこない、再度お試しください

少々長くなりましたが、もう一踏ん張りです。頑張りましょう( ´ ▽ ` )。

設定の確認で次を押すとこのような画面になります。Instagram のビジネスアカウントを持っているのならここでリンクしてもいいのですが、そうでないならそのまま次を押してください。

Instagram のビジネスアカウントとは、Instagram のプロフィール画面に置いてメール・電話番号・住所などの営業情報を追加できるようになったり、フィード広告やストーリーズ広告を行ったり、インサイト(ユーザーの閲覧状況やアクセス数など)を確認できるようになるアカウントのことです。

次へをおすと BASE に許可するアクセスの設定が出ます。全部はいにして次を押しましょう。

最後の完了を押してください。お疲れ様でした!!

これで BASE と Facebook との連携は完了しました。

長々となってしまいましたね、申し訳ありません。

どうですか?疲れました?でもまだ連携が終わっただけで、紐付けは終わってません。

続きは次回にしましょう。次回は Facebook ページと Instagram アカウントを紐付けうる作業になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です