食料別の国内自給率の推移

こんにちは。前回、日本の自給率に関するデータを記事にしました。
カロリーベース自給率が 40% を下回り、年々減少していて、驚きましたね。
今回の記事では、食料別食料自給率の推移をお見せしたいと思います。
こちらは農林水産省のデータです。

米は自給率が高いですね。日本の米は世界一うまいと言いますからね。
魚介類が 50% を下回る勢いです。
肉、小麦、大豆がピンチです。
何故こんなに食料自給率について心配をするのかというと、今後、世界人口が爆発的に増加すると予想されるからです。農林水産省発表のデータによると、30年後 世界人口は 100億人 に達する模様です。

引用元:農林水産省
日本は現在、食糧のほとんどを輸入に頼っています。輸出も行っているのですが、圧倒的に輸入の方が多いです。

引用元:農林水産物輸出入概況農
ちょっと読みにくいかもしれませんが、(参考)総輸入額と(参考)総輸出額という折れ線グラフがあります。こちらはあまり気にしないでください。このグラフは鉱工業製品も含めた全ての品目の総計です。
具体的にどんなものを輸出入しているのかはこちらの記事を読んでみてください。興味深い事が書いてあります。
今後日本がどうなるのか、食糧難に押し潰されてしまうのか?もしアメリカなどの食料生産国に愛想を尽かされて、日本に食料が入ってこなくなったら私たちの生活はどうなるのでしょうか?
今まで安価に買えた食品が高騰したらどうなるでしょう?
考えただけでゾッとします。
農業法人を今のうちにたくさん作って、来るべき食糧危機に備えたほうがいいかもしれません。