介護施設用の浴室と電動リフト

日本は 2025年 に団塊の世代が超高齢者となってしまいます。
人口の2割近くの人が高齢者となる時代です。我々日本人はこう言った少子高齢化社会に適応できるだけの準備をしなくてはなりません。詳しくはこちらも読んでみてください。
街を見渡すとなんとなく、「高齢者ばかりになったな」という感じになる社会が訪れます。
介護施設を準備する需要もたくさん出てきてます。ある意味これはチャンスであります。今回の記事では介護施設で使われるハイテク機器について紹介します。
介護用 浴場

こちら↑の図はパナソニックで提供している介護用浴室です。浴室と言うよりはむしろ「浴場」と読んだほうがいいかもしれません。こちらのほうにもっと詳しく載っておりますので、参照してみてください。
寝たきりの高齢者・障害者の方を風呂に入れるのは結構大変でして、どうしても広いスペースが必要となります。
実は介護現場ではこのような機械が使われています。見た感じ CTスキャン みたいな形をしていますね。こう言った機械を使うためには通常の浴室では入りきりません。

以上で紹介したには寝たきりの高齢者・重度障害者のために開発されたものになります。
料金も見ての通りです。これだけの大掛かりな設備にもなるとかなり大きな施設でなければ用意できません。
次は比較的小規模の施設でも導入できるものを紹介します。
小規模介護施設用の電動リフト
先日ショールームに行きまして、介護用の電動リフトを体感してきました。上動画はその時のものになります。
車椅子のような椅子に高齢者を座らせ、そのまま浴室へ連れていくことができます。
そして椅子に座らせたまま浴槽に入浴させると言うものになります。この機械のいいところは介護をするスタッフの負担が大幅に軽減されることです。高齢者を浴槽に入れるときは二人がかりで肩と足を持ち上げて入れているそうなのですが、この機械があればとても楽になりますね😀。
椅子を浴槽までスライドさせるレールは浴槽の上に載せるタイプのものと、一体となっているタイプのものがあります。
この機械を見せてくれたのは 株式会社イウラ の方になります。介護用品を制作するメーカーになります。
木になる料金や詳しい仕様に関してはこちらからダウンロードしてください。きっとあなたにとって有益な情報となるでしょう。