ウッドショックって何？
ウッドショックという言葉をご存知でしょうか？
ウッドショックとは輸入木材の価格が値上がりし、住宅価格が高くなっていることを言います。このウッドショックは 2021年 3月 ごろから始まっていることがわかります。
ウッドショックのせいで住宅メーカーと施主でトラブルになったり、工期を延期したり、中止になるケースもあるようです。
日本の住宅は、かなりの割合が輸入材に頼っています。こちら↓のデータを見てください。
引用元：令和3年公表 林野庁のデータ
北米産の材木の値段が上がったために、日本の住宅が高くなり、ウッドショックは起きてしまいました。
「国内の木を伐採して、国産の安い木材を使えばいいのでは」と思われるかもしれません。ですが、それは不可能なのです。
なぜなら木を切る人を急には増やすことができないからです。きこりがいないので、急に国産の木材をいきなり確保するのは難しいのです。
ではなぜ、北米産の材木が高くなったのかというと、中国とアメリカでの住宅事情が大きく変化したことが原因です。
それはどういうことか？
次のブログ記事で説明できたらなと思います。
